夜のひつじ

幼馴染の心が読めたらどうするか？

『幼馴染の心が読めたらどうするか？』

★だだ漏れデレパシーADV（18禁）

8月17日コミケ86 初頒布（DL・委託は9月上旬予定）
イベント価格￥1300 DL・委託￥1404～1499
　 CD-ROM 対応OS：Windows Vista、7、8
CG16枚＋差分　プレイ時間3～4時間　ヒロインフルボイス

体験版（プレイ時間一時間ほど） ダウンロード

販売情報

■パッケージ版

■ダウンロード版

TOPIC

同人ゲームオブザイヤー2014にて、本作が「心部門賞」を受賞しました！

初版分のジャケットに誤字があります。ヒロインの名前表記のルビは「さき」になってしまっていますが、正しくは「きさ」です。

STORY

恋する女の子の気持ち、ぜんぶ見えます。

久しぶりに再会した幼馴染・杞沙（きさ）。
何を話せばいいのか俺にはさっぱりわからない。
だけど突然、彼女の思考が読めるようになった！

なんか杞沙は俺のことが好きらしい。
そして……エッチもしてみたいらしい。

相手の気持ちが読めるから
恋愛は超イージーモード。

したいこともされたいことも全部わかる。
この恋に失敗はありえない！　……よな？

だだ漏れデレパシーADV！

デレパシーシステム

　「心を読む」ボタンを押すことで、
ヒロインが今考えていることを読むことができます！

ゲームプレイ中に現れるハート型の「心を読むボタン」。
これをクリックするとヒロインの考えていることがテキストウィンドウに現れます。

心を読みまくってニヤニヤするもよし、内心には踏み込まず適切な距離を保つのもよし。あなたの選択次第です！

CHARACTER

谷中杞沙（やなかきさ）

六年ぶりに再会した幼馴染。
考えていることが表情に出にくい。

六年前までは杞沙の一家と
主人公の一家は同じマンションの
別の階に住んでいた。

幼い頃は、ちょっとズレたところも
あるものの素直で優しい性格だった。
だけど今はいったいどんなことを
考えているのか……？

ちなみに母がイギリス人のハーフ。

（CV：浅倉小春）

サンプルボイス
♪　 ♪　 ♪　 ♪　 ♪　 ♪　

葉山雅貴（はやままさたか）

主人公。普通の少年。
人よりはちょっと頭が回る。
だけど面倒くさがり。

ある日突然杞沙の心が
読めるようになって……？

SCENE

	目の前の杞沙は口を開いていない。でも、まるで彼女が考えていることがそのまま聞こえて……いや、読めているように思える。俺は頭を打っておかしくなってしまったのだろうか。『うわ……コワイ顔してる……。お、怒ってるかな？　怒ってるよね？　痛い目あわせちゃったのは私だし……』不安そうに眉をひそめる杞沙。 ――いやいや、怒ってないから。 ――ただびっくりしてるだけで。心のなかでそう言ってみたけれど、杞沙の不安げな表情は変わらない。ということは、俺の考えてることまで伝わるわけじゃない……？

「ていうかさ」「なに？」「パンツ見えてる」「ッ！？」『『なっ、えっ、ちょっ、待って！　こここれスカートじゃなくてキュロットだから！　見えるわけないと思っ――』『あ、でも……あれ？　見える？　見えちゃう？』『あああっ、や、やだ！　しし死にたいっ死にたいっ死にたいっ』いやいやいやこの“死にたい”がいわゆる言葉の綾だとわかっていてもこっちまでどうしたらいいのかわからなくなるじゃないか！

	「本で見るのともちがうもん……」ちりちりと背筋が逆立つ。「ぅ……ん、はぁ……」杞沙が肩を震わせる。震える吐息を漏らすその仕草を見て、俺は――。「な、泣くなよ」確かにそう言った。だってそれは泣く前の兆候にしか思えなくて。「ぅ……泣いてないよ……」「でも」「ちがうの……。なんか、ドキドキして……」

「そういえば、一週間経ったら」「うん？」「始まるね、学校」「ああ――」そういえばそうだった。今から一週間後はちょうど九月一日。もうそんな時期か。「一緒の学校に通えるなんて、夢みたい」素直なセリフに頬が熱くなる。どうしよう。何て返そうか。心を読みに行きたくなる。杞沙が一番喜ぶセリフを言ってあげたい。

	「あ、ん……！　きもちいい……きもちいいよ……！」杞沙が俺の上で腰を振り立て始める。それに合わせて俺も下から突いた。愛液の量はずっと尋常じゃなく多くて、ずっと泣いてるみたいで、水分をとらなくても大丈夫なのかなとか場違いなことを思う。「大きい……っ、ん、あぁ……わたしのなか、そんなにきもちいいんだ……？」「きもちいいよ」「嬉しい……。使って、もっと使って……、そうされてもいいくらい、私はたくさんもらってるから……はっ、ああ……！」

「私はさんざん恥ずかしい想いしたんだもん。おあいこにさせて？」もう拒否することもできず、俺は体の力を抜く。杞沙の目がまたちらりと俺を見て妖しく輝いた。考えてみれば、杞沙が発情するのはいつだって俺の発情を反映してのものだ。多分それだけじゃない魔力がこの力には働いているけれど、俺自身のせいでもある。「優しいね……ん、ちゅ……」 ……だめだ。こういう風なときにされてしまうと耐えられなくなるのは、俺がこれまで経験してきたパターンじゃないか。「くわえていい？」くわえてほしい。ああちがう、いや、そうなんだけど――。

SAMPLE

DOWNLOAD

幼馴染の心が読めたらどうするか？体験版 version 1.0.0
ダウンロード

SYSTEM

オーソドックスなアドベンチャーゲームです。
システムは吉里吉里使用。

製品概要
タイトル	幼馴染の心が読めたらどうするか？
ジャンル	だだ漏れデレパシーADV（18禁）
内容	エンディング2種プレイ時間３～４時間ほど
発売日	C86三日目頒布(8月17日) DL版: 2014年9月上旬
価格	イベント ¥1,300　DL・委託 ¥1,404～1,499
キャラクターボイス	ヒロインフルボイス
画面サイズ	1024x768
グラフィック	CG16枚＋差分

動作環境
OS	Windows 2000/XP/Vista/7 対応
CPU	PentiumIII 800MHz以上
メモリ	512MB以上
HDD	700MB以上の空き容量が必要です

STAFF

企画・シナリオ

porori

原画・CG・キャラクターデザイン

切世

音楽

madetake

waniwave

http://www.waniwave.com/

CV:谷中杞沙

浅倉小春

http://harunoyousei.web.fc2.com/

パッケージデザイン

街田竹生

http://chiku-sho.tumblr.com/

※このゲームはフィクションであり、実在の人物・団体等とは一切関係ありません。また、登場する人物は全員１８歳以上です。

	目の前の杞沙は口を開いていない。でも、まるで彼女が考えていることがそのまま聞こえて……いや、読めているように思える。俺は頭を打っておかしくなってしまったのだろうか。『うわ……コワイ顔してる……。お、怒ってるかな？　怒ってるよね？　痛い目あわせちゃったのは私だし……』不安そうに眉をひそめる杞沙。 ――いやいや、怒ってないから。 ――ただびっくりしてるだけで。心のなかでそう言ってみたけれど、杞沙の不安げな表情は変わらない。ということは、俺の考えてることまで伝わるわけじゃない……？

「ていうかさ」「なに？」「パンツ見えてる」「ッ！？」『『なっ、えっ、ちょっ、待って！　こここれスカートじゃなくてキュロットだから！　見えるわけないと思っ――』『あ、でも……あれ？　見える？　見えちゃう？』『あああっ、や、やだ！　しし死にたいっ死にたいっ死にたいっ』いやいやいやこの“死にたい”がいわゆる言葉の綾だとわかっていてもこっちまでどうしたらいいのかわからなくなるじゃないか！

	「本で見るのともちがうもん……」ちりちりと背筋が逆立つ。「ぅ……ん、はぁ……」杞沙が肩を震わせる。震える吐息を漏らすその仕草を見て、俺は――。「な、泣くなよ」確かにそう言った。だってそれは泣く前の兆候にしか思えなくて。「ぅ……泣いてないよ……」「でも」「ちがうの……。なんか、ドキドキして……」

「そういえば、一週間経ったら」「うん？」「始まるね、学校」「ああ――」そういえばそうだった。今から一週間後はちょうど九月一日。もうそんな時期か。「一緒の学校に通えるなんて、夢みたい」素直なセリフに頬が熱くなる。どうしよう。何て返そうか。心を読みに行きたくなる。杞沙が一番喜ぶセリフを言ってあげたい。

	「あ、ん……！　きもちいい……きもちいいよ……！」杞沙が俺の上で腰を振り立て始める。それに合わせて俺も下から突いた。愛液の量はずっと尋常じゃなく多くて、ずっと泣いてるみたいで、水分をとらなくても大丈夫なのかなとか場違いなことを思う。「大きい……っ、ん、あぁ……わたしのなか、そんなにきもちいいんだ……？」「きもちいいよ」「嬉しい……。使って、もっと使って……、そうされてもいいくらい、私はたくさんもらってるから……はっ、ああ……！」

「私はさんざん恥ずかしい想いしたんだもん。おあいこにさせて？」もう拒否することもできず、俺は体の力を抜く。杞沙の目がまたちらりと俺を見て妖しく輝いた。考えてみれば、杞沙が発情するのはいつだって俺の発情を反映してのものだ。多分それだけじゃない魔力がこの力には働いているけれど、俺自身のせいでもある。「優しいね……ん、ちゅ……」 ……だめだ。こういう風なときにされてしまうと耐えられなくなるのは、俺がこれまで経験してきたパターンじゃないか。「くわえていい？」くわえてほしい。ああちがう、いや、そうなんだけど――。